「錆を活かす」という、逆転の発想から生まれた防錆プライマーCCP-117は錆の上から塗ることができる防錆剤(防錆塗料)です。多大な労力と経費が必要な下地処理(ケレン)を軽減し、強力な防錆効果を発揮する「CCP-117」は21世紀のメンテナンス塗装に革命をもたらします。
そもそも、錆はどうやって発生するのか。錆とは金属が酸化することで、金属内の電子やイオンが移動することで発生します。その原因は、 鉄を溶解する電解質の「水」と、溶解を促進させ安定化させる為の「酸素」です。また、水に強電解質である「塩」が加わると、
錆の発生は促進されます。 ~錆びのメカニズム カタログで詳しく図解で説明~~
CCP-117は、主剤と硬化剤の2液で構成されている。主剤はエポキシ樹脂構造体で、外からの水(水蒸気)と空気を阻止します。錆内部への浸透力に優れ、錆層の空間を埋めることで、酸素と水分を押し出し、錆を固定化します。さらにエポキシ樹脂構造体が鉄と反応し、外部からの影響を除きます。~詳しくはカタログで説明~
キャス試験は一般的な中性の食塩水を用いた中性塩水噴霧試験に比べ10倍の促進効果がある非常に厳しい試験です。 大阪市立工業研究所にて
試験条件 塩化ナトリューム溶液 + 酢酸 + 塩化第二銅溶液 + 50℃
塩水で錆の発生と進行を速し、酸性度とイオン化傾向を高め、進行しやすい温度による264時間の厳しいキャス試験をクリアしたCCP-117は
腐食性の強い屋外環境でも使用可能な画期的な防錆剤として認められています。
~キャス試験結果 カタログ掲載~
防錆塗料「CCP-117カタログ
”そもそも錆はどうやって発生するか”錆のメカニズムを説明し、CCP117は
主剤と硬化剤の2液で構成されされています。
防錆の重要なポイントは、水と空気の介在を防ぎ、錆内の結晶水を除去することを図解と説明文で詳しく表現しています。
市販の防さび塗料と違い、化学と技術が作り上げた防錆剤です。
作業効率を数段上げ、人的コストの削減に配慮した製品として、長寿命化によるトータルコストと安全性を保つことができます。
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