日本は明治維新によって近代国家として大改革を成し遂げています。富国強兵・版籍奉還・廃藩置県・身分制度の廃止(皇族と平民)・三大改革、学制(6歳以上の男女の就学)・徴兵令(男子は3年の兵役)・地租改正条例測量・施行などの大改革がおこなわれ、第2次世界大戦の敗北によって憲法改正・平和国家として、主権在民、象徴天皇制、戦争放棄、男女同権などの理念と戦争協力者の公職追放、財閥解体、農地改革で自作農が飛躍的に増えて農村部を守った。
明治以来続く官僚主導の政策が国家を動かし、各省庁間の垣根を取り除くことが出来なかった弊害が日本全国に残されています。コロナ禍において行政改革の必然性が課題となり高まっています。