カテゴリ:観光立国 日本



日本の観光事業 コロナから脱却の今と未来 
世界の観光需要が本格的に回復し始め、日本の観光地も国内外の旅行者で再び賑わいを取り戻しつつあります。しかし、2020年から「蔓延した新型コロナウイルスの影響」は今も残っています。世界的にはコロナとの共生を選択し、中国では「ゼロコロナ政策の放棄」によって世界的な自由往来の環境が整ってきました。日本政府は2023年5月新型コロナの医療体制5類に移行を決定しコロナとの共生と脱却の選択をしました。3年半に及ぶ感染封鎖社会から一気に共生社会へと舵を切り、国民も恐る恐る脱却・開放の道を歩み国内観光需要~外国人のインバウンド需要に広がり観光関連事業の宿泊・鉄道・飛行機・宿泊地・飲食・観光物品産業へと広がり2024年度300万人/月以上の外国人が日本を満喫しています。2020年東京オリンピック4000万人の計画が「ゼロ社会」に落ち込み観光産業は大きく疲弊しました。今復活が見えています。

訪日外国人観光客 コロナ前を上回る勢い
2023年の訪日外国人(インバウンド)の旅行消費額が5兆2923億円となり、コロナ前の19年の4兆8135億円を上回って初めて政府が目標とする5兆円を超えました。観光庁が17日発表した訪日客数は2506万6100人で19年の78・6%にとどまったが、円安を追い風に消費額は膨らんでいる。~朝日デジタル記事~ 2024年3月に1ヵ月300万人突破した。インバウンド客は順調に回復しています。

北陸新幹線  金沢~敦賀まで延伸
ニュース・出来事 · 18日 3月 2024
北陸地方4県のうち、新幹線が通っていなかった福井県。長野~金沢延伸開業から9年経って2024年3月16日、日本海に面した福井県敦賀まで125㎞伸びて開業しました。全区間の34%がトンネルで、最長の新北陸トンネルは全長19.8㎞あります。 1964年(東京オリンピック)東海道新幹線開業から60周年になります。日本の高度成長の象徴的新幹線は世界に広がり多くの高速鉄道が世界を走っています。日本の厳しい地形の中を高速で走る新幹線技術と安全性は世界に誇る鉄道として日本の経済を大きく支え続けています。令和6年能登半島地震が発生した厳しい時に新たな希望が金沢~福井~敦賀の延長新幹線が希望を与えてくれます。15年計画で敦賀~京都~新大阪へのルートがこれから進められます。