発展する大阪 ニュース · 29日 5月 2024
1994年(平成6年)大阪湾南部の沖合に24時間運用の「関西国際空港」が誕生しました。しかし、開港時はバブル経済崩壊(1991年)の混乱、開港翌年(1995年)阪神・淡路大震災による戦後最大の地震災害に遭遇、開港した空港運営も厳しい状況が続きました。空港開港を見越した湾岸線の自治体の開発投資も各地で厳しく平成不況の渦の中に巻き込まれました。大阪は東京一極集中による縮小と不況の混乱を抜け出すため、維新政治による行政改革、府市一体の統合改革の自治「大阪の発展」を目指しました。平成不況の中で政府は「観光立国日本」を掲げ、2020年4000万人の目標を掲げ推進、関西国際空港はアジアの玄関口として活気に満ちていました。対岸の大阪南部沿岸部の再開発に着手し泉南市樽井浜に”アメリカ西海岸”をイメージした「泉南ロングパーク」を2020年7月完成しました。しかし、完成年度から満3年新型コロナウイルス蔓延により「海開き」が延期され満4年(2024年)本格的な一歩になります。パーク開発に「環境負荷軽減」をコンセプトに「熱交換塗料」が採用されました。