オンリーワン防錆剤CCP-117を採用
鋼材の維持管理に難敵となる錆劣化はプラント工場に張り巡らされたタンクやパイプの点検維持管理が困難を極めます。例えば狭い箇所に無数に張り巡らされた配管の裏側や隙間の点検、メンテナンス施工に苦慮します。錆劣化した箇所を見つけケレン作業による徹底した錆の除去作業が伴います。手の届かない箇所などの作業は困難で長時間の作業となります。オンリーワン塗料として開発されたアルバー工業製CCP-117は錆劣化の上から塗布することを可能にした省エネ塗料でプラント工場や橋梁・工場の屋根など鋼材を使った困難なところで多く採用戴いています。歴史ある兵庫製紙プラント工場(姫路)の維持管理に長年採用戴いています。
水槽タンク塗装(防錆CCP-117)施工レポート
高度成長50年、社会基盤整備で使われた鋼材が耐用年数の経過で、錆による劣化など集中的にメンテナンスの対象になっています。鋼材を活かすメンテナンスにⅠ種ケレン作業が伴い、期間・労力・費用の拡大が社会的課題になっています。錆を活かす3種ケレンで課題の克服とコスト削減にCCP-117は効力を発揮します。
水槽タンクの設置~数十年錆劣化が始まる
プラント工場内は巨大なタンクが設置され、タンクに注入・排出するバルブが無数に張り巡らされています。少しでも短い距離を繋ぐため狭い空間に設置され、増設などによってさらに複雑になっています。巨大タンクの周りに階段や手すりがあり劣化が始まると画像でみられる錆劣化が徐々に始まり、穴が開くのではないかと思われる劣化も見られます。目視や打感などによる定期点検で劣化の度合いを確認しています。錆劣化は何時までも放置するわけには行けません。配置されているタンクや配管は新たに設置をすれば高額な費用が伴います。メンテナンス塗装によって錆劣化を解消し「安心・安全」な工場の維持管理によって働き続けます。高度成長期に建造された鋼材を使用したプラント施設が無数に存在します。醜い錆び劣化を新たな設備としてよみがえらす努力が必要です。
錆を完全に除去する一種ケレン作業は巨大なタンクと張り巡らされた配管など作業時間・コストが大幅に削減できます。さらに錆の点滴である水と遮断することで錆劣化を半永久的に止めるオンリーワン塗料です。日本を始め世界の鋼材仕様現場で採用されています。
タンクの周りの螺旋階段や手すり
技術者が日常的にタンクやバルブの点検作業などに利用している螺旋階段や手すりも重要な作業施設です。鋼材で賭けられた階段なども錆劣化が同様に進行します。総合メンテナンス時にはタンクやバルブと一緒に防錆剤CCP-117を塗布し完成させます。
オンリーワン防錆塗料CCP-117はアルバー工業が開発した錆の上から塗布し錆劣化を止める画期的な塗料になります。
海に囲まれた日本は台風や線状降水帯による雨水災害が多く、海に近いことから塩害にもさらされます。小さな傷や劣化の隙間を塗って鋼材と水・湿気が接触して長時間かけて錆劣化が始まります。錆劣化が始まるとどんどん浸食・広がりを見せ赤く錆びた醜い表面が現れます。放置すると錆が鋼材を破壊・浸食し鋼材としての価値をなくしてしまいます。街路樹が腐って倒れるように鋼材も同様の状況が起こります。橋梁が災害で崩壊するのも劣化が進行しているからです。
日頃の点検とメンテナンスが重要です。
過去の兵庫製紙 防錆剤CCP-117塗布実績 掲載