· 

2024パリオリンピック閉幕  17日間の熱戦に幕

2024パリオリンピック閉幕メダル獲得に一喜一憂

ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルのガザ地区攻撃など戦争と経済戦争の分断の中で「平和の祭典」として開催された2024年パリオリンピック、17日間の戦いが閉幕しました。日本選手はメダルを目指し戦い続け国民に一喜一憂する感動を与えました。結果は過去最高の金メダルと総メダル数の感動のシーンを与えてきました。

最初の金メダル女子柔道48㎏~期待感が続きました。絶対金メダルのアスリートも不覚をもって敗退しました。期待されるアスリートの厳しい戦いが17日間続き「またメダル取った」とメダルラッシュが続き、終盤に陸上競技フイールドでオリンピック初の金メダル(北口榛花選手)を獲得しました。

北口榛花選手 女子やり投65m80記録金メダル

北口榛花選手は北海道旭川市出身、小学校バドミントン、中学校バドミントン・水泳選手として有能であった、進学した高校で陸上競技のクラブ顧問から誘いを受けやり投げを始めました。高校2年生で高校全国大会で優勝、2020年のオリンピック候補選手に選ばれる。2016年日本体育大学へ進み継続しました、フインランドでのやり投げの講習会に参加、チエコのジュニアコーチの指導方針に興味を持ち、連絡を取って2019年2月単身チエコへ渡り1ヵ月間指導を受けました。2020年日本航空に入社、コロナ禍の中で成績が上がらず、やり投げの強国チエコのコーチに師事を懇願、東京オリンピックでは決勝前にわき腹を痛め12位に終わりました。コロナ禍後はチエコに拠点を移しダイヤモンドリーグ、世界選手権で優勝する活躍を見せ、パリオリンピックでは金メダル候補になっていました。予選一投目で通過、決勝一投目の記録が最後まで一位となり金メダルを授与しました。

17日間、日本選手の活躍が続きました