熱交換塗料+CCP-117塗布
地球温暖化に貢献する塗料として開発された「熱交換塗料」と鋼製部分の錆劣化を防ぐ「CCP-117」を塗布することで夏季の座席の表面温度を10~15℃抑えることで遊具に乗る環境を改善し、強度を保つ鋼製部分の錆劣化を防ぐメンテナンス塗装による改善を図り器具の環境整備と長寿命化を計りました。
- 熱交換塗料 地球温暖化に貢献する塗料として開発
- CCP-117 鋼製材(スチール)の錆劣化を防ぐ塗料
塗料メーカーアルバー工業が開発したオンリーワン塗料として国内外で広く採用されています。関東圏の遊園施設に採用戴いています。
施工担当者に直射日光の当たる箇所の施工前・施工中・施工後及び日陰の個所等の温度検証の画像報告を受けました。
熱交換塗料の座席シート表面温度 検証
塗布前温度 63.6℃
5~10月の屋外の太陽光線は強く游器具の座席表面温度が63.6℃を記録し、火傷しそうな温度です。
塗布後温度 52.4℃
熱交換塗料塗布後の温度計は11.2℃下がり52.4℃を記録し、手で触れられる温度です。
数ミクロンの薄い塗膜の中での運動エネルギーと起電作用で温度を下げる。
施工日陰温度32.2℃
熱交換塗料塗布後の日陰の温度計は32.2℃まで下がっています。塗布後、太陽光線の当たらない日陰の個所で温度計は大きく下がります。