工場内ガスタービンダクト防錆塗装工事
製紙工場のガスタービン及び配管ダクト及び設備の点検、操作の作業用の通路・階段の防錆メンテナンス施工の施工前~施工過程~施工後完工の画像による報告が現場より届きました。設備機材や配管パイプが複雑に絡む架台の隙間を潜ってサビ劣化と安全を点検しながら、長寿命化を計る施工作業を繰り返し、ご採用戴いた防錆剤CCP117を丁寧に塗布し上塗り施工して完工しました。~PDF画像報告~
施工日:2024年 5月20~29日
錆を活かすという逆転の発想から生まれた防錆プライマーは浮き上がった錆をスクレッパーで落とすのみで茶褐色の錆はそのまま防錆剤CCP-117塗布する作業工程の効率化を計り、下地鋼材と錆劣化の原因の水分を遮断し錆の拡散を抑え劣化を防ぎ長寿命化を実現します。防錆プライマーCCP-117はアルバー工業の開発オンリーワン製品です。
施工現場担当→PDF画像報告
浮き出たサビ劣化をケレンで落とす作業
鋼材に茶褐色の錆劣化は「鉄と水」の結合によって年数とともに浸透、広がって鉄部をサビ侵食する難題があります。アルバー工業で開発された防錆剤CCP-117は鉄部と侵入する水を遮断する画期的なオンリーワン塗料として日本~アジアで幅広く採用されています。高度成長期に安価で強度のある鉄・鋼材を沢山使ってきました。30~50年の歴史の中で劣化が進んでいます。安全と長寿命化を担保するために沿岸コンビナートなど塩害の発生する箇所で有効に採用戴いています。