大谷翔平 大リーグ 2023MVP 満票
- 大谷翔平のMVP受賞: 大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手が、本塁打王、投手として10勝、打率3割などの二刀流で活躍し、最も活躍した選手に贈られるMVP=最優秀選手に選ばれました。大谷選手は、2021年に続いて投票した記者30人全員が1位票を入れる満票で受賞が決まり、大リーグ史上初めて満票で2回目のMVP受賞となりました123。
- MVP受賞の歴史: MVP賞は、1931年から始まり、受賞2度以上の選手は28人います。最多は、バリー・ボンズの7度で、現役選手ではマイク・トラウトの3度が最も多くなっています。満票で受賞した選手は、過去に19人いますが、2度目の満票受賞は大谷選手が初めてです
大谷選手は3月のWBC優勝(世界野球)にも貢献し、投打二刀流で日本の中心選手として優勝に貢献し、日本を歓喜の渦に巻き込みました。大リーグで活躍する大谷選手に日々歓喜と勇気をもらっています。
大谷選手の二刀流の挑戦、大リーグ移籍
- 二刀流の挑戦: 大谷翔平選手は、高校時代から二刀流で大リーグに挑戦したいという夢を持ち、日本ハムで試行錯誤しながら5年間プレーしました。
- 大リーグ移籍の決断: 大谷選手は、2017年に最低の年俸でエンゼルスに移籍し、未知の世界に飛び込みました。当初は、二刀流の可能性に疑問を持たれていましたが、徐々に認められるようになりました。
- 二刀流の活躍と受賞: 大谷選手は、本塁打王、投手として10勝、打率3割などの二刀流で活躍し、MVP賞を満票で2回受賞しました。サイ・ヤング賞の候補にもなりました。シーズ中WBC(世界野球)・大リーグ戦の試合に出続けました。終盤・肘の故障や脇腹の痛みで故障者リストに入りました。しかし、ホームラン王を獲得しました。
大谷選手は今季FA宣言 争奪戦
大谷の目指す二刀流は不可能な世界を目指す
大谷翔平が目指す二刀流は、不可能な世界を目指すものです。100年前に野球の神様ベーブ・ルースが成し遂げたプロ野球の二刀流を、日本の高校生が「目標として掲げた選手が大谷翔平」です。高校卒業後は二刀流を目指してアメリカに渡るつもりでしたが、ドラフトで日ハムから1位指名されました。日ハムの栗山監督が「二刀流を目指して日ハムで準備し、大リーグを目指すこと」を説得しました。5年間の日ハム時代に大リーグへの準備をし、2017年にポスティングシステムでエンゼルスに移籍しました。大リーグでは2021年に日本人史上2人目のシーズンMVPを受賞し、2023年には日本人史上初の2回目のシーズンMVPを受賞しました。また、2023年のWBCでは、エース兼打者として日本代表に貢献し、MVPも受賞しました。2023年度初めて大リーグトップの年俸(42億円)を取得しました。
大リーグで沸騰している大谷選手のFA宣言
大谷選手は大リーグで注目を集める選手
大谷選手は大リーグのスーパースターとなった今、いつもと変わらない対応する姿に29歳とは思えない落ち着きを感じます。日本の誇りとなる選手の姿勢に勇気と感動を与えてくれます。2度目の肘の故障にも、手術を選択し明日へ向かって歩む姿勢に驚きと日本人として期待と誇りを感じます。日本の大谷選手のファンは老若男女幅広く受け入れられています。大リーグの中継を見てもアメリカでもエンゼルスファンと対戦する相手チームからも熱烈な歓迎を受けています。今、その中でFA宣言してどのチームに行くか、話題が沸騰しています。契約金額も過去最高の90億円/年俸の話題にもなっています。
世界一位の経済大国の奥深い力とエネルギーを感じます。