大リーグ 大谷翔平 日本人初のホームラン王
大谷翔平はメジャー6年目、6月月間15発、シーズン序盤から本塁打王争いを独走、シーズン前のWBC優勝に貢献、エンゼルスでクライマックスに出場したい一心で休むことのなく投打二刀流でゲームに出続けました。打者としてホームラン44本、打率3割、打点95、盗塁20 / 投手として10勝5敗、防御率3.14、奪三振167
を記録、9月4日を最後に右ひじの故障、脇腹を痛めゲームから長期離脱、エンゼルスのクライマックス出場はなりませんでした。しかし、積み重ねた44本の本塁打は最後まで抜かれることなく日本人初のホームラン王に輝きました。アメリカ人記者30名で選ばれる(11月中旬)ア・リーグMVPは一昨年に続き2度目の受賞が確実と報じられています。
WBC優勝と大谷の活躍に感動!
2023年3月WBC(世界野球)日本代表は負けなしで予選を突破、アメリカのフロリダに渡ってメキシコ、アメリカと準決勝・決勝を戦い大谷翔平は日本の中心選手として活躍、決勝はセットアッパーとして登板アメリカを下し優勝に導き、日本中が歓喜の渦に包まれました。一瞬の感動を背に大谷は大リーグに戻り活躍をつづけました。栗山監督が率い、ダルビッシュ有、吉田正孝などと共に日本中に勇気と感動を与えてくれました。ありがとう侍ジャパン大谷翔平!!
大リーグで活躍する二刀流大谷翔平
100年前のベーブルース以来誰も成しえなかった二刀流を頑なに志願してアメリカ大陸に渡った大谷翔平は、手術や故障の苦節を乗り越え、アメリカで不可能とされた二刀流に挑戦、ルールも変える活躍で2021年ア・リーグMVP受賞、今年も休むことなくクライマックス出場を願って試合に出続けました。7月28日ダブルヘッダーの1試合目投手として完投1安打だ完封勝利、3時間後の2試合目打者として37・38号で勝利しました。絶頂の時を過ごし、クライマックス出場を掛けた8月決戦を迎え、徐々に大谷翔平に危険が迫っていました。投球する右ひじの故障・再発で投手を離脱、打者として出場を続け痙攣などタフな大谷に異変が起こり9月4日~グラウンドから離れ、エンゼルスもクライマックス出場の悲願が消滅しました。残されたのはホームラン王、ア・リーグMVPとFAによる来季の去就が話題になっています。
大谷翔平右肘手術成功FA宣言で注目
大谷翔平は右ひじの2度目(2018年1回目)の手術を9月20日に行い成功したと報じられ、2024年度は打者に専念し、2025年度二刀流復活を目指すと担当医説明しました。その間も2023年度ホームラン王・MVP・FA宣言による移籍先・高額の年俸に話題が集中しています。私たち日本人は記録や年俸にも注視しますが、大谷の復活を願っています。
大谷のユニフォーム売り上げ一位
メジャーリーグでは応援する選手の公式レプリカユニフォームを着て球場に足を運び応援している風景を画像を通して見ることができます。日本のマスコミ報道では大谷翔平のユニフォームが目につきます。大リーグ30球団、ベンチ入り25人(750人)選手40人枠(1200人)とされています。全選手の中でユニフォームの販売枚数一位に2023年度大谷翔平が初めて一位に輝きました。2021年度のMVP授賞の年度は売上10位ぐらいでした。世界に大谷翔平の活躍の認知が広がり2023年ユニフォームの売り上げ数が初めて一位に輝くことは大きな名誉になります。
6年前に大リーグに「二刀流の夢を抱いて」単身乗り込んだ大谷翔平は「二刀流の実現」に向けて全てを傾注し日々努力を重ね続けています。敵地に行っても大谷のファンが多くなり、大谷選手を応援しています。日本でも「大谷出場予定」の試合を見る人が増えています。