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日本代表「侍ジャパン」3大会ぶり優勝

侍ジャパン総力でスター軍団アメリカに勝利

東京ドーム予選第一次ラウンドプールB(3月9日~12日)中国・韓国・チエコ・豪州に全勝1位で通過しました。台湾で開かれたプールA2位のイタリアと「負けたら終わりの戦い」準々決勝(16日)を東京ドームで戦い勝利、決戦の地フロリダマイアミに飛び立ちました。4日間の時差調整を経て準決勝メキシコ戦(全選手が大リーガー)に臨み吉田の同点スリーラン、村上の逆転サヨナラ打で劇的な勝利で決勝へコマを勧め、侍ジャパンは大リーグのスター軍団米国と決戦の日を迎えました。3月22日(水)日本国中が朝8時から決戦を固唾を呑んで見守り応援しました。若きスラッガー岡本・村上のホームランで3-2で最終回を迎えました。日本は大谷翔平がストッパーとして泥だらけのユニホームでマウンドに立ちエンゼルスの盟友トラウトと最後の勝負を決する。試合前のミーティングで大谷選手は”彼らへの憧れを捨てて勝つことだけ考えて”と鼓舞し、試合に臨みました。

スター軍団アメリカを破って侍ジャパン優勝

前日メキシコ戦で不振に喘ぐ村上の逆転サヨナラ打で勝利した日本は大リーガーのスター選手を揃えたアメリカに決戦を望みました。ホームランで先行される中、不振村上の右中間上段の特大ホームランで追いつき、4回岡本の本塁打で3対1として後半に、8回ダルビッシュが本塁打を打たれたが1点に抑え、3対2で最終回に、ストッパー大谷が登板し大リーグエンゼルスの盟友トラウトとの夢の対決を演出し優勝しました。日本中で日常活動が止まる劇的な瞬間で歓喜の優勝になりました。

漫画のストーリー以上の劇的な場面

準決勝で不振に喘ぐ村上の逆転サヨナラ劇
準決勝で不振に喘ぐ村上の逆転サヨナラ劇

連日の劇的な「侍ジャパン」の戦いに歓喜

不振の日本の4番が前日のメキシコ戦の劇的な逆転サヨナラ長打で勝利し、決勝はスター軍団アメリカの打線に7人の投手リレー、大リーガーダルビッシュ有、大谷翔平で締めくくりました。最後のアメリカの打者はキャップテントラウト選手(大谷が所属するエンゼルスのスターでMVPを3度獲得しているトップ選手)と世界の二刀流大谷翔平との対戦が最後に残されていました。ロシアのウクライナ侵略戦争、急激な物価高中で侍ジャパンの勝利が日本社会に勇気と感動を与えてくれたことに感謝します。

侍ジャパン「大リーガー4人の力」

侍ジャパンの主力メンバーに日本人大リーガー大谷翔平・ダルビッシュ有に象徴されます。36歳のダルビッシュ有はパドレスで今季異例の長期契約、42歳まで(大リーグ初)141億円の6年契約で侍ジャパンに加わりました。異例の侍ジャパン合宿に初日から参加し、積み重ねた技術を若き侍に惜しげもなく伝授する姿が報じられました。二刀流大谷翔平は大リーグのトップスターとなり日本魂をもって参加を表明しました。元日本の4番バッター鈴木誠也がわき腹の故障で参加を辞退、今年から大リーグレッドソックスへ移籍する吉田が厳しい環境の中出場を表明、今回の日本の4番として13打点の活躍で日本を救いました。ダルビッシュ・大谷は193㎝以上の身長、173㎝の吉田は大リーグに挑戦、侍ジャパンに参加してくれました。大リーグ3年目のヌートバー選手(母が日本人)が25歳で加わりました。アメリカの大リーグスター軍団に挑戦する日本の若き侍に希望を抱き応援しました。