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サッカーW杯 予選グループE ドイツに逆転勝利 

日本サッカーの父 クラマー Jリーグ初代チエアマン 川渕三郎
日本サッカーの父 クラマー Jリーグ初代チエアマン 川渕三郎

ドイツに学んだサッカー苦節30年Jリーグ

サッカー後進国日本は1964年(58年前)前回の東京オリンピックの強化のためにドイツのクラマーコーチを招き本格的なサッカーを学びました。東京五輪メンバー釜本邦茂(早大)・杉山隆一(明大)・川渕三郎(古河電工)などが選手としてオリンピックを戦い、4年後のメキシコオリンピックで釜本・杉山の活躍で銅メダルを獲得しました。ドイツのサッカーを学んだ日本代表のサッカーは大学・実業団のアマチャー競技から、川渕三郎などが、ドイツのサッカーブンデスリーグを参考にJリーグ創設に尽力(1991年プロサッカーJリーグの創設)、川渕三郎が初代チエアマンとなりプロサッカーの繁栄に大きく貢献しました。日本のプロサッカー(Jリーグ)創設30年の歴史によって徐々に成長を遂げました。

1998年悲願のワールドカップ初出場(フランス大会)

日本サッカーの悲願ワールドカップ出場を逃したドーハの悲劇(1993年10月28日)から29年、同じカタールで開かれるワールドカップに7回連続の出場を続けている。

1998年の本選出場を掛けたイランとの戦いは前年(1997年11月16日マレーシアで戦い、日本3×2イランの劇的な勝利で初出場の権利を獲得しました。予選も厳しい戦いになり監督解任、急遽岡田監督が采配、俊足の野人岡野選手を投入3点目のゴールで勝利、アジア3位で初出場の権利を得ました。日本は4年毎のアジア予選を勝ち抜きワールドカップに7期連続出場を続けています。50位以下であった日本は2022年度FIFAランク24位になっています。

ワールドカップ ベスト8へ進出することを期待

11月23日、ドイツに勝利し予選突破の可能性が見えてきました。しかし、判らないベスト16の壁を何とか突破してほしいと願います。しかし、百戦錬磨の出場国の中で厳しい戦いが待っています。手に汗を握りながら日本選手の頑張りを期待します。選ばれた26人の選手の多くは欧州のクラブチームでプロとして研鑽を積み重ねてきている強者揃いで初出場の時よりも選手個々が実力を蓄え上回るパフォーマンスを演出してくれます。画面の前で期待を膨らませて応援します。