観光都市長崎 悲願の新幹線一部開通「かもめ」
長崎駅～博多駅を結ぶ143㎞の新幹線ルートの一部長崎～武雄温泉間はフル規格新幹線、武雄温泉～博多間は在来線特急で運行され、武雄温泉駅ホームで乗り換えの対面乗り換え方式（リレー方式）となります。
昭和48年（11973年）50年経過して長崎、佐賀県の悲願が一部開通します。観光都市長崎の思いが標準軌道（新幹線規格）による早期開業でした。しかし、通過県の佐賀県思いと一致せず議論と技術開発を進めていました。未だ解決の道は開かれず、暫定開業となりました。秋田、山形のミニ新幹線案は長崎～武雄温泉間の標準軌（新幹線規格）によって、新鳥栖～武雄温泉間の問題を先送りして2022年9月23日、西九州新幹線長崎ルートがスタートします。山陽新幹線・九州新幹線等の相互乗り入れには新幹線規格が望まれます。佐賀県の佐賀空港経由の案も検討されています。フル開業までにしばらくの年月を要します。
