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馬場咲希が全米女子アマ優勝 日本人37年ぶり快挙

 7日間の過酷な全米女子アマチャア選手権優勝

米国ワシントン州のチェンバースベイゴルフコースに世界アマチュアランキング上位者ら132名が出場した。競技方式は、初日、2日目は36ホールのストロークプレーが行われ、上位64名がトーナメント方式の決勝ラウンドへ進出する。決勝ラウンドのマッチプレーは3日目(1回戦)、4日目(2回戦、3回戦)、5日目(準々決勝)、6日目(準決勝)までは18ホール、7日目の決勝戦は36ホールのマッチプレーという過酷なゴルフです。決勝は馬場選手17歳とカナダの21歳の選手が27ホールで決着する圧勝、175㎝の女子高校生が快挙の優勝を遂げトロフイーを手にしました。インタビューで来年プロテストを受ける予定、アメリカに渡ってプレイしたい希望を抱いていました。

権威ある全米女子アマチュアゴルフ選手権の優勝者から有名な女子プロゴルファーを輩出しています。37年前優勝した服部道子選手はアメリカの大学卒業後、日本のプロトーナメントツアー(18勝)1998年賞金女王、昨年2021年の東京オリンピック女子ゴルフコーチとしてゴルフ界に貢献しています。

全米女子オープンゴルフで一緒になった渋野日向子と馬場咲希
全米女子オープンゴルフで一緒になった渋野日向子と馬場咲希

日本女子ゴルフ界に新たなニューヒロイン誕生

日本女子ゴルフ界を牽引している世代があります。

  • 黄金世代 1984年4月~1985年3月 :2019年の黄金世代の優勝者はなんと7名で12勝!(4勝:渋野日向子、2勝:畑岡奈紗、勝みなみ、1勝:河本結、原英莉花、小祝さくら、淺井咲希):渋野日向子は樋口久子以来42年ぶり海外初出場の全英女子オープンゴルフ選手権の優勝に日本中が歓喜した。
  • プラチナ世代2000年4月〜2001年3月 :古江彩佳、安田裕香、吉田優里、古江彩佳は米国ツアー参戦
  • 新世紀世代 2001年4月~2002年3月 :笹生優香は全米女子プロ19歳で優勝の逸材です。西郷真央、山下美夢有 2022年度賞金トップ全英で活躍

馬場咲希、37年ぶりの快挙!127年(創設1895年)の歴史ある全米女子アマチュアゴルフ選手権で日本人2人目快挙!新たな女子ゴルファーが誕生しました。身長175㎝の17歳の誕生です。ドライバー飛距離270ヤード!