ロシアがウクライナへ侵攻する大きな理由
プーチン大統領がウクライナ侵攻直前にロシア国民に語った思い。
- NATOの東方拡大への危機感 1991年ソビエト連邦崩壊以降NATO加盟国が増え続ける
- ロシアの同胞と見ていたウクライナもNATOの一員になろうと企てている
- 旧ソ連邦への回帰の思いが強く現れている。
国境に10万人の軍隊を集結させ、ゼレンスキー大統領率いるウクライナに侵攻して倒し、ロシアの傀儡政権を造ることを目指す。 2月24日早朝進軍開始
衛星で映し出される映像で行動が見える
ウクライナ国境付近に集結するロシア軍、戦車が衛星画像で確認している。ロシアの危険な行動に対して西欧が懸念を示した。米国・西欧対ロシアの会談が事前に何度も持たれた。ウクライナも侵攻に備えた。ロシアは同盟国ベラルーシで合同軍事演習を行い、終わると同時に2月24日5時(早朝)ロシア軍はウクライナへの侵略行動を開始した。24日はウクライナ全土の軍の施設、飛行場などを一気に制圧侵攻しました。軍事大国ロシアの行動に世界は驚愕する日を迎えました。
ゼレンスキー大統領は首都キエフで先頭に立つ
ゼレンスキー大統領は厳しい戦況が予測される中で動画配信し「私は首都キエフにいる!勝つまで戦い抜くと宣言」懸念されていた指導力を払拭する行動で連日自撮りのメッセージを送り国民を鼓舞しています。コメディアン出身で、大統領としての統治能力に疑問符が示される中で、主要閣僚と共にキエフに留まり戦い続けています。世界の首脳とも対等に接し、支援を要請して国民を守ろうとしています。ウクライナの国民を掌握して先頭に立っている姿が見えています。3度の暗殺に直面したと言って、大きな覚悟で”ウクライナを守り抜く”決意です。
核をちらつかせるロシア、戦うウクライナ
拡大は第3次世界大戦に発展する懸念をはらんでいるロシアの侵略を誰が止めるのか、全く想像できない状況にあります。遠くの日本も他人ごとでは済まされない厳しい選択・判断が求められています。記事を書くにも厳しさを感じます。