高木美帆5種目出場 4種目でメダル獲得
メダルラッシュを続ける高木美帆は最後のレース1000mで優勝、金メダルを獲得して日本中が驚きと歓喜に沸き返りました。全ての競技でベストの戦いでメダル4個を獲得しました。
- 3000m 6位 ーーー
- 1500m 2位 銀メダル
- パシュート 2位 銀メダル
- 500m 2位 銀メダル
- 1000m 優勝 金メダル
最初の種目3000mは6位に終わりましたが、金メダルを目標にしていた1500mはオランダの選手に五輪記録で敗れ落ち込みました。3人の力を結集して戦うパシュート準々決勝・準決勝・決勝は難しい競技で息をそろえて滑りぬきました。しかし、姉那奈の転倒で銀メダル、500mはメダルも厳しい(早いスタート順の中で)予想外の記録を出し、後続にプレッシャーを掛け2位(銀メダル)となり飛び上がって喜びました。連日の出場で心身ともに疲れている中で、最後の力を出し切り1000m優勝(金メダル)を獲得しました。
平昌500m金の小平菜緒が高木美帆の健闘を祝福しました。
12年前 スーパー中学生 高木美帆
12年前(2010年)バンクーバー(カナダ)オリンピックにスーパー中学生(15歳)として出場した五輪は1000m(最下位35位)1500m(23位)の厳しい結果になりました。高木美帆はサッカー選手としての才能もあり万能な選手で期待されました。しかし、次のソチ五輪には選ばれず、姉の高木那奈が選ばれました。その後、再度五輪を目指して頑張り、平昌オリンピックではトップ選手となりパシュート金、1500m銀 1000m銅の3個のメダルを獲得しました。
北京オリンピックは日本の選手団主将として乗り込み素晴らしい成績を上げました。