コロナ満2年 オミクロン株驚異の大流行!

徹底した水際対策も米軍基地から漏れ出た!

 日本は徹底した水際対策を取っている中、アメリカの施政権にある米軍基地内の感染拡大で漏れ出たことが判明し沖縄基地、岩国基地周辺の感染拡大が起こりました。世界最大の感染者数を記録している「米国」と日本との対策の違いもあり連携の不備が出た気がします。その後、日本の各地で広がりを見せたオミクロン株の感染力は強く、一方で無症状、軽症の人が多くデルタ株のように肺を侵す 症状が見られず、従来の鼻水や喉風邪の症状に留まり重症化のリスクが少ないことが判明しています。

しかし、驚異の感染力の対応に”打つてなく”拡大が続き、3県(沖縄・山口・広島)に続き1月21日関東圏、中部圏など13都府県が蔓延防止対応が始まりました。24日から関西圏など続いて対応に入ります。

ウイズコロナ? × ゼロコロナ?

 新型コロナウイルスの対応に明け暮れる世界にあって、国家体制と国民の意識の違いによって対応が大きく異なることを体感してきました。選択は国によって異なり、欧米などはロックダウンと開放を繰り返し、中国などは徹底したゼロコロナで押し切ってきました。

米国:ウイズコロナ、中国:ゼロコロナで対応してきました。ウイルスが変異し、現在のオミクロンではどちらが正しい選択であったか判断が分かれています。これ以上続くと社会経済が立ち行かなることも起こってきます。

感染の収束を願うのみです。徹底したワクチン接種と感染抗体で治まるのか分かりません。

オミクロンは感染力は強くとも重症化率が低いことが分かっています。インフルエンザのような対応で治まるのか、また新たな変異株が発生しないのか気がかりです。

ウイズコロナへ対応:ワクチン接種拡大

オミクロン株による第6波は過去にない感染拡大が起こっています。しかし、2年間に及ぶ社会経済活動による疲弊は限界に達し、これ以上の経済活動の制限は難しくなっています。

欧米ではコロナと社会経済活動を実行する「ウイズコロナ」に舵を切っています。中国は北京オリンピックを控え、徹底したロックダウン(都市封鎖)と検疫体制でゼロコロナの封じ込めを行っています。しかし、感染力の強いオミクロンなどによって侵入が見られます。一人の感染者で1300万人の都市封鎖と検疫は厳しいものがあります。