体操男子個人金メダル内村航平→橋本大輝へ
日本男子体操界は内村航平選手を中心に長年世界で活躍しオリンピックの金メダルも続けてきました。東京2020は若手メンバーに入れ替わり、全員オリンピック初出場で戦いました。新星の如く現れた橋本大輝選手は大きなプレッシャーの中を力強い演技で駆け上がり最終鉄棒で金メダルを勝ち取りました。内村航平は鉄棒に絞って出場し落下で終えました。若手選手のサポートに回りました。練習の成果と言え、ミスなくする演技に感動しました。
男子体操種目別鉄棒 橋本大輝 金メダル
男子体操個人総合優勝 金メダルの橋本大輝選手が種目別鉄棒で優勝し2個目の金メダルを取りました。
長年日本体操界を牽引してきた内村航平選手が種目別鉄棒に専念しオリンピックに出場しましたが落下して大きなショックを受けました。レジェンド内村航平無くして体操は語れない環境の中で、彗星の如く現れた大学2年生（19歳）がオリンピック個人総合優勝、種目別鉄棒の金をメダルを獲得しました。1964年の前回東京オリンピックでも活躍した日本体操界の歴史を積み重ねてきた伝統を引き継ぎ若き選手が引き継いできたことに感動します。4年に一度のオリンピック競技に照準を当てて、次世代の強化を図ってきたことが実を結んだと言われています。日頃の並外れた練習と努力が肉体と精神を鍛え期待に応える強さを生み出しています。
体操男子種目別あん馬 萱和磨 銅メダル
東京五輪体操男子種目別あん馬で菅和磨選手が決勝進出8名で競い3位銅メダルを勝ち取りました。リオでは補欠で出場できなく、失敗をしない選手として5年間、練習を重ね日本選手の若きリーダーとして東京オリンピックに臨みました。体操男子団体では銀メダルに導き、難しいあん馬で銅メダルを獲得しました。
萱選手のインタビュー
今までの国際大会で一番レベルの高く、メダルが取れるかなと思って、自分の演技に集中して結果銅メダルで満足している。
金メダルが欲しかった。悔しい気持ちがあるけれどやり切った。
パリに向けてスタートの銅メダルで、今すぐ練習したい。