東京オリンピック2020開会式
世界に蔓延するコロナ過で開催
国立競技場前で”オリンピックの即時停止”を掲げる人が、制止する警察官と対立をする中で、競技場内は無観客で選手入場行進と式典が開かれ開会が世界に発信されました。開催都市東京都は第5波の厳しい感染拡大の中にあり、7月23日~8月8日までの18日間のスポーツの祭典が繰り広げられ、厳しいトレーニングを重ねてきたアスリートの闘いの場となりました。国民の多くは映像報道などで一喜一憂する感動を受けることになります。
金メダルを目指して戦うアスリート
4年に一度のオリンピックを目指してトレーニングを繰り返すアスリートは究極のオリンピック会場で勝利の輝きを描いています。メダルの可能性のある人は一番輝いているメダル「金」を求めます。しかし、厳しい訓練と戦いの中でケガや病に遭遇し、4年に一度の輝ける機会を逸するアスリートも沢山います。世界の頂点を目指すアスリートは限られています。国家を背負って出場する選手にとって、最大のパフォーマンスを求めて競技を続けます。対戦相手があることで結果はわかりません。
金メダル第1号 柔道60キロ 高藤選手
5年前のリオデジャネイロで銅メダルに終わった高藤選手は東京オリンピック出場を目指しトレーニングを続け、国内競争を勝ち抜き男子60キロの代表に選ばれ、死闘を繰り広げ悲願の優勝「金メダル」に輝き、応援する日本人に大きな勇気を与えてくれました。日本は過去最高の金メダル30個と予想されています。一喜一憂する日が続きます。