洗い物 蛇口の先端に一個取り付けて90%の節水
日本は重要なインフラとして上流(浄水場)で水を取り込み沈殿や電気分解・薬剤を投入して飲める水を配管を通して各家庭に届けています。私たちは何気なく蛇口をひねって利用しています。コロナ過で「手洗い、手洗い」と言って丁寧に手を洗います。台所の日常は野菜ものや食器を洗っています。出る水の勢いを調節して使用しています。月々水道料金として支払っています。
多くの家庭は水を節約したいと思っています。日本の技術開発で洗浄する時の水の量を90%以上少なくして洗うことが出来る一個のバルブが紹介がされています。地元大阪(東大阪)の町工場が開発(特許)した商品が世界で注目されています。
東大阪の小さな町工場の大きな開発商品
2021:4:5の朝の情報番組で再度取り上げられた「節水ノズルBubble90」は2009年のものづくり大賞に選ばれた製品で、東大阪の小さな町工場の2代目が大学を卒業後IT関係に進み、節水市場を知り、実家の町工場に戻り父に技術を教わり「節水ノズル」に取り組みました。開発し、大賞に選ばれても、水削減のインパクトが届かづ、日本市場で広がりませんでした。しかし、海外の展示会では好評を得注目されました。日本で一部大手飲食チエーンなどで採用され、10年後に多くのマスコミで取り上げられ日本をはじめ世界にマーケットが広がっています。2021年秋には家庭用のノズルの販売も開始する。 ~20人の東大阪の町工場~
ものづくりの難しさは販路も求められる
リチュウムイオン電池の負極素材開発の吉野彰
リチュウムイオン電池の負極にカーボン材を利用してノーベル賞を受賞した吉野氏の講演で開発しても利用されないとだめで、当時ソニーのハンディカメラに使うことになり「リチュウムイオン電池」が世に広がりました。
節水ノズルは「世界の環境保全に貢献するノズル」
日本よりも世界の市場で称賛されています。小さなノズル一個が世界の環境に貢献する時がやってきます。私が2018年に注目してブログに掲載しました。私も含めて多くの人が小さな町工場の開発に注目しています。
アシスト 掲載ブログ記事(節水ノズルBubble90)
アシストの熱交換塗料・防錆剤CCP-117・TFコートも大阪の町工場で開発され、開発から市場流通までの厳しい年月が費やされています。今新たな市場に海外も含めて広がっています。 アシスト 中村
世界的特許の町工場 廃業 岡野工業
アップルの初代スマホのリチュウムイオン電池カバーに岡野工業の技術、糖尿病患者インスリン用の細い注射針の開発(現テルモ製造、ワクチン注射にも針を長くしてファイザーワクチン一本から7人分採れる注射器を山梨県のテルモ工場で3月末、製造開始しました。 日本の町工場の技術は世界に誇るものを生み出してきました。