1都3県は緊急事態宣言の収束が厳しい
私たちは1年前に始まった新型コロナウイルスとの戦いの難しさを味わい、第3波の中で起こった新年早々の感染者数急拡大に驚きました。1月7日東京都の感染者数が2447人の桁違いの数値に驚き落胆しました。1月8日、関東の5都県に緊急事態制限が発せられ1月14日に関西・中部・福岡の6府県に拡大、GOTOトラベルの停止、飲食業の時短要請、国民への不要不急の外出自粛などが続けられた結果、減少に転じ2月末で6府県が解除、関東の1都3県が3月7日の解除予定日を待っています。
東京オリ・パラが迫るコロナ対策(開催都市 東京)
緊急事態制限延長? 厳しい選択が迫る
開催都市東京に迫る新型コロナウイルスは7月に迫る東京オリ・パラの開催に大きな影響を及ぼします。6~7割は中止・延期の与論の中で世界の祭典を開く厳しさが待ち受けています。開催都市東京、組織委員会、政府も厳しい選択と判断が待ち受けています。世界的にはIOC総会の判断に委ねられます。
先日、全豪オープンテニスがオーストラリアで開かれました。選手は用意された専用チヤーター航空で現地入りをしましたが、機内で感染者が確認され2週間の隔離が余儀なくされました。
厳しい検疫の中で開催に漕ぎつけ、感染者が確認された時点で大会開催中も5日間の無観客試合になりました。幸いにも準決勝から観客を半数にして継続され、大坂なおみの優勝を観る感動を得ることが出来ました。スポーツから得れれる感動の素晴らしさを実現してほしいと感じました。