ワクチン開発に種類があります。
ワクチン開発に・RNA・DNA・不活化・ウイルスペクター・組み換えタンパク質など開発種類が発表されています。世界は感染拡大を抑える手段としてワクチンの早期開発を求めています。
- 11月 9日 ファイザー社 治験90%以上の確率
- 11月16日 モデルナ 社 治験94%以上の確率
最大の感染国アメリカ(1100万人)の2社から90%以上の効果を発揮した開発結果の発表がありました。第3波が世界に広がる中大きな朗報となっています。
ワクチン開発には完成まで数年要する
人類社会の進化の中で感染症(疫病)はいたるところで発生し拡がり人類に幾多の試練を与えてきました。古代の歴史では見えない流行り病として恐れられ、神頼みをする始末でした。近代医学において感染症(疫病)の新種の敵を見つけ出し対応する専門的知識・検証が行われています。
人類がもって生まれた免疫力も近代医学では確立されてきました。人類の複雑な仕組みと、新たに発生するウイルスとの戦いは果てしなく続くものだと理解するようになりました。
現在医学では免疫をつかさどる抗体を意味する「ワクチン」開発が急がれます。人によって免疫力の強弱・など一人一人の構成している仕組みやバランスが違うのかよくわからない世界があります。また、ウイルスは生きるために変異を繰り返すことも指摘されています。
早期にワクチンが開発され、抗体(免疫)が与えられることを願うのみです。
免疫力の低下が招く感染と抵抗力
1年に及ぶ新型コロナウイルスの恐怖に立ち向かってきました。世間では無症状の感染者、無症状の若者、重症化する老人、持病のある人は重症化しやすい・・・などいろいろ学んできました。人に備わっている「自然免疫」によって感染した細胞を食べて掃除する。第2の免疫は「抗体」です。一度感染した人は抗体免疫ができ侵入するウイルスを強力に殺す力を発揮する。
ワクチンを接種することにより抗体ができ侵入を防ぐ。しかし、人それぞれに持ち合わせた機能が違うようで治験によって効果と副作用の確認を行う必要があります。ウイルスも変異をして侵入しようと試みます。