壮絶なアメリカ大統領選挙の決着
2016年大逆転で就任したトランプ大統領の4年間良い面・悪い面を見ながら一喜一憂しながら見守ってきました。アメリカ第一主義を掲げ、公約を実現しようとするトランプ大統領に日本からヒヤヒヤ・ドキドキしながら見届けてきました。2020年になって新型コロナウイルスが蔓延し、対中国に対する厳しい姿勢がさらに加速しました。アメリカ第一主義を掲げ自由貿易協定が破棄され二国間協定に置き換わり、対中関税合戦に突入、積み重ねてきた、TPP(環太平洋自由貿易協定)、パリ協定(気候変動)、イラン核合意、感染症国際機関(WHO)から離脱、核軍縮協定の破棄を宣言し世界秩序からの脱退を主張続け、アメリカ経済を優先する姿勢を貫き続けました。
アメリカ合衆国の誕生と合衆国大統領
移民国家アメリカは1493年コロンブスによって発見(日本の室町時代)た移民による開拓国家です。欧州からインドを目指した大航海の到達先がフロリダ半島の南にある西インド諸島ハバマ島、500年前の出来事です。開拓民による、1776年アメリカ西海岸13州の独立戦争が今の合衆国の始まりです。大統領選挙も州が優先し開拓アメリカ合衆国は50州とワシントンDCから構成されています。州の独立性が今も続いています。大統領選挙には州による獲得票に応じて勝利した得票が選ばれた選挙人によって投票が行われ確定します。2021年1月の就任式まで問題が残されます。
大国アメリカの大統領選挙は世界に影響する
ノーカットの宣言がユーチューブTBSnews掲載されました。これからの世界情勢の重要なKEYワードになると思います。
11月7日 バイデン氏勝利演説
トランプ氏は不正投票を指摘する中で、郵便投票が開票されるとバイデン氏有利に逆転し、バイデン氏が勝利宣言の演説を行いました。
アメリカの分断ではなく団結を目指す
勝利を確信したバイデン氏は勝利前言を行いました。国民に訴え、団結を呼びかけました。最優先はコロナ対策を掲げ、政策を実行すると表明、世界の秩序に戻ると宣言しました。