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台風10号驚異の勢力で九州西岸を北上

9号・10号連続するスーパー台風

近年スーパー台風による被害が多くなってきているメカニズムとして沿岸の海水温が高くなって台風が巨大化しています。今回の10号は近い経路をたどった9号によって海水温がかき混ぜられ低下し九州西岸を重ねて経過したことにより台風の巨大化が抑えられ偶然弱まった台風となりました。巨大台風は弱まっても九州南部など強風と豪雨で九州全土で電柱・送電線被害などで広範囲に大規模停電(47万戸)が発生しました。山の地滑りで住宅・事務所が押しつぶされました。

気象庁のスパー台風の予測で避難

9月5日南大東島を通過する頃920hPaの気圧で最大級の台風となっていました。気象庁は異例の会見で危険性を予告し、早い家屋の補強と非難の準備を行うよう再々呼びかけました。多くの人は非難を計画、コロナ禍の人数制限で避難所箇所を多く準備しました。GOTOキャンペーンを利用した人もありホテルなど満室になりました。台風が近づくにつれ海水温の低下で予想よりも被害が少なくて済みました。しかし、今回は偶然9号の影響で助かりましたが今後も巨大台風の本土上陸が予測されます。大型台風の割に被害を最小限に抑えることが出来ました。

スーパー台風日本列島を襲う

地球温暖化の影響か、日本は亜熱帯化して近海の海水温が上昇し、巨大化した台風が各地で甚大な被害を及ぼしています。政治家も防災省の格上げなど危機感を抱いています。海水温の変化でサンマの回遊変化で不漁です。す。 2019年 巨大台風19号 東日本に甚大な被害

2018年 最強の台風21号 近畿を縦断 大きな被害

カテゴリ 台風・豪雨災害