うがいで唾液中の新型コロナ減少を確認
地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪はびきの医療センターは大阪府民の呼吸器・アレルギー性疾患並びに地域医療の基幹病院で大阪府民の重要な病院です。コロナウイルス感染症対応にも重要な病院であり府民が信頼する病院です。松山医師はポピドンヨードを含む殺菌剤製品の抗ウイルス効果については、シンガポールの国立大学の試験が報告、スペインでも唾液の中のウイルス減少効果が報告されるなど各地で研究が進められている。はびきの医療センターで治験の承認を経て5月に大阪府に治験の協力を依頼、陽性患者41名を2班に分けて、うがいをしない人、ポピドンヨードで1日4回うがいした人で唾液のウイルス量に差が出ることを確認した。第一波が終わって検証する陽性患者が少なく41人になってしまった。これから2000人規模の検証を行いたい。
うがい薬瞬時にドラッグストアーから消える
筆者も会見を見てすぐにドラッグストアーに車を走らせたが棚のように「商品はなく・売り切れ・入荷未定」の表示、店員に聞くと先ほど「一瞬に無くなりました」テレビ報道を見ると、大阪だけでなく東京の店舗もすぐに売り切れになったようです。ポピドンヨードは医薬品になるので転売は禁止されています。しかし、ネットでは高額で販売していました。「嘘みたいな本当の話は」波紋を呼び、翌日吉村大阪府知事が「うがい薬で「予防薬でも治療薬でもありません」新型コロナウイルスはベロの下から出る唾液で沢山増殖することがわかってきて、飛沫感染の大きな原因になっているので、唾液内のウイルスが減少すれば感染リスクも改善されると思われるので効果があるのではないか。
発信力のある大阪府知事の発言に波紋
6か月間マスク・消毒液不足で奔走、混乱しまたもうがい薬で国民が右往左往する状況に、国民が必死に耐えて戦っている姿を感じます。第2波の兆候で感染が拡大している現状で人々は「わらおもすがる」思い出日常を送っていることが伺えます。反対の意見の人も、松山医師、吉村知事の思いを組んで2000人規模の治験に期待する雰囲気が伺えます。
政治的な思いでなく「コロナを何とか克服する」の一点で国民が立ち向かうことが求められていると感じます。
ウイルスの撲滅と共存で経済社会に立ち向かう
国家の判断と地方自治のきめ細かい対応が、闇の中にある「新型コロナウイルス」撲滅の大きなカギがあるような気がしています。政治家は金銭におごることなく、国民の目線をいつも気に留め知恵を絞って互いに協力することが、今求められるている気がします。