捨てられるプラスチックごみが海洋汚染に
1年前に開かれたエネルギー・環境部会で議論されたプラスチックの海洋汚染に取り組む決定により、日本は今年の4月からレジ袋の有料化を決定していました。新型コロナウイルスの影響で3か月遅れて実施されます。大量に放出されるプラスチックによる海洋汚染・生物への影響を食い止めるため、世界は協力して減量に努めることになっています。日本はプラスチックの利用料も多い国として対応が迫られています。低コストのプラスチック容器の取り組みは厳しいものがありますが、放置することで大きな汚染拡大につながります。
海洋に漂うプラスチックごみは海洋生物に悪影響
人類の科学技術の中で作られたプラスチック製品は安価で強く汎用性があることから社会で大量につくられ使用してきました。しかし、プラスチックは何十年と漂い続けます。海の生物は飲み込んで被害を受けています。社会の害は自ら制限しなければなりません。自然素材でできた紙などは土にかえります。技術開発で害のない自然になくなる素材の開発が求められています。
有料化で意識改革と技術革新
1袋3円~10円程度の有料化が始まります。エコバックの持参で対応することになります。毎日何か所で有料レジ袋で一か月で1000円を超す金額になります。家族全員でエコバック使用でプラスチックごみの減量と家計にも優しい取り組みの意識改革に取り組んでみよう。