京都三条大橋~東京不忍池が駅伝のはじまり
1917年4月27日 関東組と関西組に分かれ京都三条大橋を午後2時出発し、東京上野不忍池まで23区間、508㎞を昼夜を問わず走り抜けるもので、先着の関東組のアンカー金栗四三(昨年の大河ドラマいだてんの主人公)が到着したのは翌々日の午前11時34分であった。三条大橋と不忍池のほとりに「駅伝発祥の地」の碑がある。
1920年 読売新聞社前をスタート~箱根~ゴールで始まった伝統の関東大学の駅伝競走が関東の大学4校が参加して行われたのが最初で今年100年を迎えました。当時は授業が終わって午後からスタートしてゴールは翌日の夜中になった伝統の競技で人気があります。
江戸時代の東海道五十三次における伝馬制(首都東京と地方の道路網に30里(16㎞)毎の中継所のことを「駅」といい、ここに宿泊施設や人、馬を配置して乗り継ぎの仕組みができていた。駅制と伝馬制あるいは駅伝貢進貢と言った。 ウキペデイア
2020年 ニューイヤー駅伝 旭化成優勝
第64回全日本実業団対抗駅伝競走大会
1月1日「ニューイヤー駅伝inぐんま 第64回全日本実業団対抗駅伝競走大会」前橋市の群馬県庁前を発着とする7区間100㎞のコースで行われ、旭化成が4連覇を遂げました。2位にトヨタ自動車が入りました。優勝にノーベル化学賞を受賞した吉野彰旭化成名誉フェローが応援に駆け付け優勝を祝福しました。
2020年東京オリンピック・パラリンピックの幕開けになりました。
東京箱根間大学駅伝競走 青山学院大学優勝
第96回東京箱根間往復大学駅伝
1月2日 往路107.5㎞(1~5 区) 5区間
1月3日 復路109.6㎞(6~10区) 5区間
平均20㎞以上の区間を各校のタスキをつないで東京箱根間を往復する駅伝は人気があり、沿道に多くの人が応援に駆け付け、テレビで沢山の人が観戦しています。
2区の各校のエース区間、5区の山登り、6区の山下り、優勝を目指して各区間熾烈な争いが繰り広げられました。優勝を目指す青山学院が復活の優勝を遂げました。10位以内に入ればシード校となり来年の予選会は免除されますが、11位以下は予選会からの出場になるタスキと順位をつなぐ戦いが繰り広げられました。