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PGAゴルフツアー 日本初開催 タイガー優勝

日本初開催 台風による豪雨災害

10月24日 日本初のPGAツアー男子ゴルフが開かれました。ZOZOチャンピオンシップとして千葉県習志野カントリー倶楽部で世界ランク上位選手が揃って出場しました。

初日18000人のギャラリーの大声援の中、スーパースタータイガーウッズが技を見せました。日本の松山英樹が続きました。

ZOZOチャンピオンシップは厳しい台風災害の洗礼を受け、2日目中止順延し3日目無観客の競技となりました。4日目(3・4戦)を戦い、5日目を予備日として予定しました。 厳しい中を選手は戦い続けました

タイガーウッズが優勝、松山2位

豪雨災害による厳しい環境の中、選手は白熱した戦いを繰り広げ、スーパースタータイガーウッズが優勝しました。日本の松山英樹は最後まで挑戦し2位となり競技を盛り上げてくれました。最終ラウンド日没順延で月曜日早朝7:30からスタートし9時過ぎにロングランの競技が決着しました。4月にマスターズで復活優勝したタイガーウッズ(43歳)は8月の膝の手術後の復帰戦で歴代トップの82勝で優勝しました。

アメリカンドリームの象徴タイガーウッズは自ら復活の場面を作って、日本で勇姿を見せてくれました。

停滞するゴルフ人気も、全英女子プロ優勝の渋野日向子と共に期待が膨らんでいます。 

台風による豪雨災害の中、日本初開催

習志野カントリー倶楽部は、9月の台風15号で50m/hの強風による倒木19号の東日本豪雨の中で開催を準備していました。しかし、開催初日の夜、台風21号の通過・豪雨の予報で2日目を中止順延しました。夜中の集中豪雨で未明からコース整備で10時~無観客で始まりました。

4日目(3・4戦)を強行日没で一部翌日早朝の決戦となりました。

地球温暖化と自然災害に苦しむ日本

台風15号・19号・21号が千葉を襲う

9月9日巨大台風15号が千葉市付近に上陸し猛威を振るって走り抜けました。千葉県では送電線・電柱が各地で倒れ全県停電になり、民家や工場の屋根が吹き飛び、各地で倒木など甚大な被害を受けました。

習志野カントリー倶楽部もコース内の木々が倒れ急ピッチで復旧整備を行いZOZOチャンピオンシップを待ちました。しかし、東日本を襲った台風19号は集中豪雨で各地で河川の氾濫を起こし、東日本は混乱状態になりました。追い打ちをかけるように大型台風21号が千葉県沖を通過するときに台風の影響による集中豪雨がZOZOチャンピオンシップ開催中の習志野カントリー倶楽部を襲いました。

昨年の西日本豪雨災害・関西空港を襲った巨大台風など、地球温暖化の影響が考えられます。