ONE TEAM 感動のJYAPAN
ラグビーワールドカップはアジア初の日本開催で9月20日~5か国×4グループによる予選リーグ、日本は厳しい戦いの中、4連勝リーグトップで決勝トーナメント(8強)進出。10月20日準々決勝南アと戦いました。4年前の奇跡の対南ア勝利の再現を期待して、日本中が応援しました。
残念!力及ばず敗れました。しかし、選手は日本の応援への感謝の気持ちと「ONE TEAM」の結束と先への希望を語りました。
ラグビー日本代表 「ONE TEAM]
「ONE TEAM」で戦うJAPAN
ラグビーに「ノーサイド」という言葉がある。激しく戦った選手が、試合が終わったら互いに検討を称えあう光景があります。
3年前ジョセフヘッドコーチが就任した時に掲げた「ONE TEAM」の精神が貫かれ、日本の大きな躍進に繋がったと言われています。
日本ラグビー代表チームの半数が外国人で構成され、国や言葉も違う選手が互いに意思疎通を図り活躍することを願って「ONE TEAM」を選手に求めました。
選抜された60名の選手の中から、合宿やトレーニング、チームでの戦いなどを経て最終的に31名の代表が選ばれました。外国籍の選手は3年以上の出場国の実績と代表に選ばれると生涯代表国の移動は認められないルールが決められています。
ラグビーは互いを尊重するスポーツ
グローバル社会に大きな指針
ラグビーの観戦は競技場の席は自由で、野球やサッカーなどのように左右に分かれて集団で応援するスタイルではないようです。ファンは伝統的にビールを片手にペナルテイーキックの時は静粛に、トライなどの瞬間に熱狂して立ち上がり、拍手しています。
選手は激しくぶつかり、走り、スクラムを組んで前進して相手ゴールを目指します。
首から上にタックル、持ち上げて落とす行為にイエロー・レッドカードで選手を守っています。試合が終わればノーサイドで互いに選手同士が検討を称えあい、ファン同士もノーサイドの精神で互いを称えます。
グローバル化する日本企業と対外進出
日本は高度成長から低成長へ、少子高齢化による危機の中で、グローバル化が進み、求められています。言葉の壁や商習慣などの中で、外国人を受け入れ、又海外へ進出する企業にとって、「ONE TEAM」の精神は希望をもたらしてくれました。
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