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夢を掴んだ 八村塁(21)NBA指名

NBAドラフトで1巡目9位でウイザーズ(ワシントン州)から指名を受け日本人プレイヤーが誕生しました。年俸最大4.9億円のドリーム選手「NBA八村塁」が誕生しました。八村塁はウイザーズの帽子をかぶり日本の国旗のピンバッチ胸に登場しました。

日本のバスケで大きな一歩

アメリカのバスケットボールの名門で活躍する日本人八村塁選手が、上位指名が予測されていました。結果は9位でウイザーズから指名されました。名前を呼ばれた八村は、ウィザーズの帽子で壇上に上がりコミッショナーと笑顔で握手を交わした。年俸は4億円のドリームです。

富山県の中学校でバスケを始める

富山・奥田中時代にバスケを始めた八村は、中2で世代別代表に選ばれた。宮城・明成高では1年からレギュラーで、カップ3連覇を達成。中学時代の恩師に「NBA選手になれ」と言われ、高1で飛躍的な成長で目標となり、夢を描いて米ゴンザガ大へ進学した。

NBA選手 八村塁 21歳

八村塁(はちむら・るい)1998年(平10)2月8日、富山市生まれ。ベナン人(西アフリカ)の父と日本人の母を持つ。富山・奥田中時代にバスケットボールを始め、宮城・明成高から米ゴンザガ大へ進学。4人きょうだいの長男、弟・阿蓮は東海大、妹・安美菜は明星学園(東京)3年で、バスケットボール部所属。 203センチ、104キロ、血液型A。