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大リーガー イチロー 引退

野球の聖地アメリカで活躍した、イチロー選手が引退会見をしました。(45歳) 17歳から日本のプロ野球選手となり、3年目に開花してシーズン記録210本を記録しました。9年間神戸に本拠を置くオリックスで活躍、7年連続首位打者となり、2001年アメリカ大リーグ・マリナーズに移籍し19年間活躍しました。

イチロー選手

イチロー(本名 鈴木一朗)1973年10月 45歳   愛知県西春日井市豊山町 出身 甲子園に2回出場

高校時代:三塁・外野・投手 通算5割の記録

ドラフト4位指名でオリックスに入団、3年目210安打

通算安打世界記録保持者(NPB/MLB通算4257安打)で
ギネス世界記録に認定されています。

日本の多くのファンは、イチロー選手の野球における数々の記録と取り組む姿勢に大きな感動と勇気をもらい、日本のアスリートの鏡となり、社会人や子供に夢や希望を与えてきました。大リーグにおいて身体能力に劣るイチローは、技術の可能性を追い求めて、トレーニングを積み重ね立ち向かっていきました。

時には、ストイックさゆえに近づきがたい個性がありましたが、多くの友人・幅広い人脈や、映画出演などユーモアも持ち合わせる選手でした。

毎年。Tシャツに文字で表現するイチローがいました。

イチロー選手のストイックな野球人

イチロー選手は大リーガーとしては決して恵まれた体格でないけれども、トップ選手としておられたのは,

子供のころから、バッテイングセンターに通い成長の全てを野球の求道者としての歩みを続け一流選手となり、実績を積み重ねてきました。

私達は、ストイックさ故に多くの人に理解されない彼独特の行動と表現があることを知っています。

Tシャツに文字を刻み表現しようとしているイチローをキャンプ地ででよく見かけます。

何か表現したいと思っていると思います。時にはイチローの言葉は哲学的に聞こえてきます。

大リーガーへの夢の実現の厳しさ

マリナーズに入団したイチローは、ホームラン全盛のアメリカ野球の中で、細身のイチローに魅力なく、初めてのキャンプ・オープン戦では”日本に帰れ”と言われイチローが歓迎されなかった。引退に当たってイチロー自身・マリナーズの大魔神佐々木投手はファン・チームメートも厳しかったと表現しています。

シーズンが始まると安打を重ね初年度首位打者・新人王とリーグ優勝・MVPになる活躍でシアトルのファン・チームメートがイチローを絶賛受け入れました

アメリカンドリームを求めて、世界の国々から屈強な選手が大リーグを目指します。A・AA・3Aとマイナーリーグの確立されている大リーグの競争の激しさと待遇の差は、想像を絶するものがあるようです。

非力な日本選手は世界からドリームを求めてきている中で、レギュラーになる難しさの洗礼を受けます

引退した報告ブログ

昨晩の真夜中の引退表明で、45歳の世界一流のイチローの全てを表現することが出来ません。

日本人の多くは努力すれば可能になることを、仮想体験でき、多くのアスリートの手本として、イチローは日本のスポーツ界、社会に大きな貢献をしました。

イチローの謎に包まれ想像できなかったことが、世界の人々の生き方に活かされることになると思います。

行動や記事をこれからも追い続けます。

印象に残った言葉で、私自身、アメリカにいる鈴木一朗(イチロー)は外国人であることです。

シアトルの多くの市民はイチローを外国人だけれども市民として受け入れているのだと思います。

イチローの後を追う

開拓者、野茂英雄を追うように、夢ある日本の野球選手が、アメリカンドリーム大リーガーを目指します。

昨年は、100年の歴史を塗り替える大谷翔平の二刀流が話題となり、イチローの引退試合に、海を渡った菊池雄星が先発し夢をつないでいます。