大阪 新今宮に星野リゾートホテル

JR新今宮駅北側の大阪市所有地にホテル

JR新今宮駅周辺は1970年代まで日雇い労務者の集まる”釜ヶ崎”地区として、日本全国から多くの人が集まり、安い宿をねぐらにしてあいりん地区センター前から建築現場などに雇われていました。治安が悪く、時々暴動が起きる場所で有名です。

近くには通天閣があり、天王寺動物園、あべのハルカスに繋がっています。鉄道交通の要で、JR環状線新今宮駅、南海線新今宮駅、地下鉄動物園前駅、阪堺線など電車の要衝になっています。

海外からの観光客の増加とともに、新今宮が京都・奈良などへの経由駅になっています。

大阪駅北側と地下鉄新線計画(なにわ筋線)も浮上しています。

30平米~の客室608室を予定(星野リゾートwebより)ホテルと緑地を計画

新今宮ホテル予定地近隣の画像

日雇い労働者の街が大きく変わる

ホテル開業で大きく変わる新今宮

商いと食文化の都市大阪は、近年行政の中心都市東京への一極集中によって活力が停滞していました。豊臣時代に築いた大阪城と水都の街大阪の復権は大阪府民の悲願でした。経済成長するアジアの国々と近く玄関口として関西国際空港の発展があります。

日本は技術立国として成長を遂げてきました。近隣国の経済成長による交流・観光客が年々増加しています。さらに、欧米、オセアニアからの観光客も増加し、グローバルな対応が求められています。大阪は古都奈良・京都の観光地に近く、新今宮は交通の要衝になっています。

この計画には大きな期待が込められています。 大阪万国博覧会の決定が11月に迫っています。

さらに、観光客の増加が見込まれます。