高度成長の中で道路網がアスファルトで整備され,道路管理の技術者が改良を加えて維持されています。
地球温暖化による高温化と都市のヒートアイランド現象の改善が大きな課題になっています。
日本道路㈱論文 ”消熱舗装による沿道の熱環境改善効果 ”と題して日本道路協会へ(PDF掲載H23年)論文が提出されました。主流を占める遮熱舗装との比較、消熱舗装(熱交換塗料)の検証論文になります。
製品価値の評価が認められ、今後多くの場所で採用されることを願っています。
東京都の公共の場所で熱交換塗料が採用されていますが、東京オリンピックマラソンコースは大手が採用している遮熱舗装になっています。(2015年の東京都データ)
熱交換塗料は2016年6月に電気工学研究者によって「起電」現象の証明がなされました。