1997年12月に国立京都国際会館で開かれた第3回気候変動枠組条約締約国会議(地球温暖化防止京都会議、COP3)採択された、気候変動枠組条約に関する議定書である。
私たちはオゾン層の破壊によって、気候変動の危機を知りました。冷蔵庫やクーラーの冷媒に利用しているフロンガスが影響していることから、ノンフロンガスに替えました。
一方でCO2(二酸化炭素)の排出が地球温暖化に大きく影響することがわかってきました。
北極の氷が解ける、海面上昇などの問題が議論されました。
先進国が率先して削減に取り組むことが議論されましたが、開発途上国(中国・インド)なども排出量を減らすことが議論され、パリ協定が2019年から実行されようとしています。最大の排出国アメリカのトランプ政権が離脱を表明しています。