カテゴリ:香港・台湾



台湾東部花蓮県沖でM7.7  の巨大地震
ニュース(世界) · 06日 4月 2024
4月3日朝、台湾東部の花蓮県沖でマグニチュード7.7の地震があり台湾の広い範囲で強い揺れを観測しました。現地では丸1日たった4日も地震が相次いでいます。10数名の死者と1000人以上の負傷者が出て、未だ不明の人もいます。花蓮県のビルや住宅の倒壊が発生しています。阪神淡路大震災でも倒壊した一階部分が店舗などで壁が少ない40年近い建物の倒壊が起こっています。地震3時間後には避難所の運営が稼働する素早い対応が行われています。

ロシアのウクライナ侵攻2年 終わらぬ戦い
2022年2月24日(2年前)ロシアのウクライナ侵攻~満2年、私たちは予想もしなかっ長期戦になっています。侵攻当時は戦況が気がかりで何度もネットニュースを見て確認しました。2年前の首都キーウへロシア機が集中攻撃を開始、一気に攻め込まれ数日以内に首都キーウ陥落?と緊迫しました。しかし、軍事大国ロシアと格段の差のあるウクライナ軍は国家総動員と国民の団結によって抵抗しました。即座に欧米NATO諸国及び先進国G7はウクライナ支援とロシアへの制裁を表明しました。ロシアは2014年のクリミア半島への侵略は欧米のスキを突く一瞬の出来事でロシアに併合されました。プーチン大統領は元ソ連邦の同盟国ウクライナが民主国家を目指し欧米に接近することを懸念し、2021年末にウクライナ国境にロシア軍10万人を集結させているのを衛星で察知した欧米各国はロシアに対して「制裁を科す」と表明、ロシアプーチン大統領は中国習近平主席と北京冬季オリンピック開会式に合わせた訪問会談で密約を交わし侵攻のタイミングを計っていました。あれから満2年、世界を巻き込んだ侵略戦争に日本もG7として参画しウクライナ支援を続けています。

台湾総統選挙 民進党 頼清徳氏勝利
ニュース(世界) · 15日 1月 2024
台湾総統選挙で、民進党の頼清徳氏が再選されました。しかし、立法院選挙では民進党が過半数を失い、国民党が第一党になりました。これは、中国との関係に影響を与える可能性があります。頼清徳氏は、米国・欧州・日本などの民主主義国家との連携を強化し、中国共産党の干渉に対抗する姿勢を示しています。一方、国民党は、中国との経済的な結びつきを重視し、対話を求めています。台湾の人々は、自由と安全を求めていますが、中国の経済・武力の圧力に直面しています。台湾の未来は、中・台間の紛争が回避できるかどうかにかかっています。

台湾地方選 国民党勝利、蔡英文党主席辞意
ニュース(世界) · 27日 11月 2022
今、世界で注視されている国はロシアに侵略を受けている東欧のウクライナ、東アジアの台湾は中国の軍事圧力によって自治が侵されていると主張し、専制主義国家と自由主義国家間との厳しい対立が続けられています。ウクライナのロシア侵略によってさらに対立が厳しくなっています。台湾政党は大陸を支配していた国民党は中国の内戦で中国共産党に追われ党籍を台湾に移した国民党があり、今台湾を率いている蔡英文総統は台湾でできた政党民進党です。今回の地方党首選挙は最大野党の国民党の支持が圧倒して勝利しています。台湾選挙は2020年の総統選挙で香港民主化運動に対する中国の国家安全法による徹底した締め付けに台湾国民は大きな懸念を示し絶対多数で蔡英文が選ばれました。一方で対立する最大野党国民党も民主主義を主張しながら大国中国と連携する方針を掲げています。

世界の工場・消費大国中国にどう向き合う?
ニュース(世界) · 06日 5月 2021
昨年末に開かれた全人代常任委員会で提出された5か年計画書に沿って国家・地方の全ての計画予算などの意見が集約され年一回の全国人民代表者会議(日本の国会)で発表・議論・決議(3月4・5・6日)中国の計画案が承認されました。中国の共産党はピラミッド組織の意思決定がなされ、最高指導者習近平国家主席が掌握しています。改革開放の中で外需に依存してきた中国の内需拡大の政策改革を決定し、27年に世界一の強国国家を目指すと表明しました。

気になる記事 · 14日 8月 2020
8月10日夜香港警察は民主活動家を一斉逮捕、中国国家安全維持法に基づく逮捕劇は世界に衝撃を与えています。香港返還後の自治(1997年)で一国二制度の高度な自由が許されている香港市民は共産党一党独裁の政権の基で言論・行動の自由が奪われることに懸念を示し続けています。2014年の100万人の雨傘運動、2019年の逃亡犯引き渡し条例案の200万人デモに香港自治政府は廃案に追い込まれ、懸念した中国政府は国家安全維持法を決議し7月1日施行しました。香港を中国の直接監視下に置く体制強化を図りました。

ニュース(日本) · 05日 8月 2020
新型コロナウイルス感染の抑え込みに成功した日本は早期の経済回復を願って打ち出した「GOTOキャンペーン」前倒しでスタートした7月22日頃から急速に日本全国に第2波が訪れています。東京・大阪・愛知等がの再度の自粛要請に直面する中で経済の状況が気になります。体力のない中小企業にとっては厳しい状況に追い込まれています。明日何をすべきか考える日々です。

気になる記事 · 19日 7月 2020
新型コロナウイルスの発祥地中国と最大の感染国アメリカの大国2国はトランプ・習近平のリーダーによる激しい覇権争いによって世界は厳しい判断を迫られています。宇宙を飛び交う核戦略の中では第三次世界大戦を仕掛ける愚かさに直面しています。民主主義国家アメリカと共産主義国家中国の大国の覇権争いに多くの国々は委縮し翻弄されています。

ニュース(世界) · 09日 7月 2020
7月1日~中国国家安全維持法が施行された香港の一週間、驚く速さで一国二制度を破棄した香港は中国の法の下で取り締まりが強行されています。共産党一党支配社会の見えない怖さを香港市民が味わっています。香港に出入りする外国人の行動・言動もどのようになるか不透明です。香港の活動家は取り調べと裁判が行われ身動きできない状況にあります。

ニュース(世界) · 07日 7月 2020
海洋進出を目指す中国は世界第2位の経済力と軍事力を鼓舞するため、7月1日~6日中国海軍は南シナ海・東シナ海・黄海の3か所で大規模な海軍軍事演習を行いました。アメリカは東アジアの中国脅威から、空母2隻を南シナ海に派遣し軍事訓練を行いました。

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