再生可能エネルギー 次世代 · 07日 6月 2023
政府は水素エネルギー普及に向けて、6年ぶりに「水素基本戦略」を改訂しました。燃料電池や水電解装置など9の技術を「戦力分野」と位置づけ、今後15年間で官民で15兆円を超える投資を行います。2040年までの水素供給量を現在の6倍の1200万トンする目標を設けました。水素エネルギーは燃料電池自動車(FCV)や家庭用燃料電池「エネファーム」があります。水素エネルギーは日本のエネルギー安全保障や産業競争力の強化に役立つと期待されています。しかし、コスト面など課題の克服に日本の技術力と官民一体で技術開発の必要があります。