カテゴリ:日本の歴史



高度成長期50年と平成不況30年 成長と停滞
戦後の日本経済は、劇的な変化を遂げました。戦後復興期から始まり、高度経済成長期、安定成長期、バブル経済、そして平成不況と、さまざまな時代を経験しました。 戦後の焼け野原から始まった日本の戦後復興は明治維新以来の社会基盤整備の大改革を迎えGHQの統治下もとでの中で新憲法による平和国家を目指して戦後復興・高度成長を遂げ世界2位の経済国家を築き上げました。しかし、1993年バブル経済崩壊を期に凋落の厳しい社会経済による平成不況が続きました。平成不況と1995年阪神淡路大震災・2011年東日本大震災など頻発する巨大災害に翻弄される平成期でした。日本社会は令和の改革を掲げて一歩前へ進もうとしています。

バブル崩壊後の平成不況 30年を振り返る
日本の社会経済活動 · 03日 12月 2022
高度成長期を支えたものづくり日本は「1991年日本のバブル崩壊」を境にものづくりの戦略は大きく変わり、近隣諸国(台湾・中国・韓国・・)の安い労働力に活路を見出し、海外移転が検討され、高度な技術は日本に残しながら拡大しました。平成不況の中で日本の民間企業、技術者や製造機械、金型などが海を渡り新興国に移される大きな変革期を迎えました。平成30年の間に、日本の主力産業も新興国に取って代わられ縮小・衰退一途をたどる平成不況の時代を経過しました。国は銀行の救済や大手企業と国土強靭化などいろいろな政策を打ってきました。力のある産業は民間の活力に依存してきました。官民厳しい状況の中で日本の企業の衰退が加速しました。同時に起こった雇用形態の大変革に終身雇用体系の大きな変化が現れ、非正規雇用社員が拡大することで、日本社会の大きな負の社会が延々と続く空洞の社会が生まれました。

全国旅行支援・入国制限撤廃で観光業復活へ
ニュース(日本) · 13日 10月 2022
2年半に及ぶ新型コロナウイルとの戦いで疲弊した社会経済の閉塞感を打開しようと繰り返し試みてきました。しかし、変異株によって7波に及ぶ感染拡大で打ち砕かれてきました。感染予防、行動制限、ワクチン接種、医療体制の確保など対応をとってきました。第6~7波で感染力強いオミクロン株によってさらに拡大しましたが、重症化率が低いことから、世界の主要国はコロナと共存する道を選択しました。残された日本は第8波の懸念される中で政府は共存の道を決断、各都道府県に対応を指示しました。10月11日~全国旅行支援、入国制限撤廃など、全ての行動制限なしに踏み切り、観光業復活の大きな一歩を踏み出しました。

英国エリザベス女王の国葬 激動の70年
ニュース(世界) · 20日 9月 2022
9月19日10時44分(日本午後7時)、エリザベス女王の国葬がウエストミンスター寺院で、チャールズ国王、ウイリアム皇太子ら皇族メンバーのほか、日本から天皇皇后両陛下やアメリカバイデン、フランスマクロン大統領など各国の代表者、イギリス議会の議員やトラス首相ら約2000人が参列して行われました。 96歳で亡くなった女王の棺は、安置されているウエストミンスターホールからチャールズ国王ら皇族に添われて寺院に移され国葬が執り行われました。国葬は午前11時からカンタベリー大主教の説教などに続いて全国で2分間の黙とうがささげられました。国葬のあと棺はバッキンガム宮殿の前を通ってウインザー城に向かい埋葬される。

大阪湾の歴史 河内湖と上町台地
大阪の歴史・文化 · 28日 6月 2022
2025年大阪・関西万博の開催地「夢洲」から見る大阪湾誕生の歴史があります。紀元元年(2000年前)の頃、日本の統治の歴史を刻んだ大和の国(王朝)大和川の上流奈良明日香に位置します。大阪湾は水上交易の重要な役目を担ったと思われます。大和王朝が支配していた4~5世紀の頃、応神天皇・仁徳天皇・履中天皇の古墳時代が百舌鳥・古市古墳時代を築いています。瀬戸内海~大阪湾~河内平野(河内湖)と淀川・大和川と上町台地(上町断層帯)が商都大阪の歴史を造ってきました。淀川・大和川が築いた河内平野(河内湖)の湿地帯を古墳時代に仁徳天皇などが祭りごと(政治)を一時期大坂に移し治水工事などを指示しています。戦国時代に豊臣秀吉が大阪城築城(1597年)によって大坂で武家統治しました。関ヶ原の戦い、大坂夏の陣・冬の陣を経て徳川幕府は江戸(東京)に政治の拠点を移しました。大坂は江戸時代に港湾・商業都市として繁栄しました。

観光立国 日本 再開へ期待
日本の社会経済活動 · 31日 5月 2022
日本はコロナ規制のないゴールデンウイークが3年ぶり再開され、6月10日から外国人観光客の受け入れが再開されます。日本はジュネーブで開かれた世界経済フォーラムで「観光魅力度ランキング」世界一位を獲得しました。コロナ前まで順調であった日本の観光行政は大きな負の厳しい環境に侵されました。漸く規制が緩和されたゴールデンウイーク後の感染推移が気がかりでしたが相対的に収束の数値になってきました。6月本格的に観光日本の再開を目指すことになりました。

商売繁盛 大阪今宮戎神社参拝
中村の活動 · 10日 1月 2022
商売繁盛の神、今宮戎神社に参拝しました。宵戎の1月9日 私は今宮戎神社に「コロナ収束と商売繁盛」の祈願に訪れました。コロナ禍の中で落ち込んだ商売の復活を願う多くの人が参拝に訪れていました。私は、コロナの一日も早い収束と多くの人の商売繁盛を願いました。

天空の真言密教の聖地 世界遺産「高野山」へ
日本の歴史・文化 · 12日 11月 2021
和歌山県北部の山々に囲まれた800mの高原台地に空海が開祖した真言密教の聖地高野山があります。大阪府の歴史ある街、堺市から車で和泉山脈を貫いたトンネルを潜って一級河川紀の川を渡り山に向かって一時間半走り続けました。11月10日紅葉の季節に空海が開山した壇上伽藍に到着しました。

内閣総理大臣に岸田文雄氏が衆参両院で選任
ニュース(日本) · 04日 10月 2021
衆参国会議員による内閣総理大臣の指名選挙で与党自民党総裁の岸田文雄氏が100代内閣総理大臣に選ばれました。すぐに内閣の閣僚名簿を発表し、天皇陛下の認証式を経て岸田内閣がスタートしました。岸田総理は直ちに任期を迎える衆議院を解散し10月31日総選挙に入ります。

バイデン大統領「専制主義と自由主義の闘い」
ニュース・出来事 · 27日 4月 2021
3月25日バイデン大統領就任初の記者会見で、最大の外交課題として中国との関係について「民主主義と専制主義の闘い」と位置づけ、中国との競争を制することに力を注ぐと強調しました。自国第一主義を掲げた前トランプ大統領と違い、西欧諸国、日本などの民主主義同盟国との連携を図り、専制主義国家と対峙していくことを表明しました。急成長を遂げる中国の覇権主義に厳しい対応で臨むと強調しました。

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